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出張! 脳MRI検査
11/25に、一部対象の従業員への脳MRI検査を実施しました。
私たちの会社では なんとMRI装置がやってきて、仕事をしながらMRI検査が受けられるのです!
あまり見かけないトラックですよね。
この中に、MRI装置が搭載されています。
ところで、MRIという言葉の他に、「CT」という検査もよく耳にしますよね。
MRIとCTって何がどう違うのでしょうか。
調べてみよう!!
まずは名称と簡単な原理から。
MRI ・・・ Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像診断装置)
強い磁石と電波を使って体の中を映し出すそうです。
CT ・・・ Computed Tomography(コンピュータ断層診断装置)
こちらはX線を使って体内を可視化します。
検査で使うモノが磁石かX線か、という違いがあるため、それぞれ異なるメリット・デメリットがあるみたいです。
その一部をピックアップしてみました。
MRI(磁石と電波) | CT(X線) |
放射線による被ばくリスクがない 造影剤を使わずに血液の流れが観察できる 頭部の検査や関節などの検査に優れている | 検査時間は比較的短め 騒音や閉塞感がない 体内に金属があっても検査可能※ |
検査時間が長くなりがち 検査時の音が大きく、狭い 体内に金属があると検査できない場合がある | 放射線による被ばくリスクがある 関節等の軟らかい組織が見えにくい |
※ ペースメーカ等の機種によっては撮影できないこともあるそうです。
MRIとCTにはそれぞれ撮影が得意な分野(部位)があり、身体のどの部分を調べるのか、身体にどんな症状があるのかによって、使う装置を判断するそうです。
そういえば、むかーし 海外の医療ドラマを見ていた時(舞台は救急医療病院)、劇中で「すぐに胸部CTを!!」というセリフがよく出てきた記憶があります。その代わり、一刻を争う場面ではMRIという言葉はあまり出てこなかった気がするなぁ。そうか、CTは検査時間短いですもんね。納得!
そしてどちらも凄い装置ですよね!
私達の会社では従業員の皆さんの健康のために、このような検査を実施しております。
皆さんも日々の健康管理をしっかり行って、学業も趣味も全力で楽しんでくださいね!!