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11月は品質月間

「品質月間」
日常生活ではあまり聞きなじみのない言葉。
しかし、製造業界ではとても大事な期間です。

品質月間とは、 「品質意識の高揚、品質管理活動の幅広い普及活動を目的」としており、毎年11月を品質月間と定めています。
【日本規格協会グループHP参照 】

「私たちが作っている製品に対する品質の意識を更に強く持つことで、 普段の作業を改めて見直し、より一層の品質向上を目指す」
という目的の元、私たちの会社でも11月は品質強化月間と位置付け、品質向上活動を行っています。

しかしながら、日常のやり慣れた作業の中で「普段以上に意識する・気を付ける」というのはとても難しい事です。
皆さんも経験はありませんか?
テストで「正しい答えを選ばせる問題は引っ掛けがあるから気を付けよう」と意識していても、結局は出題者の罠にまんまとはまったり。
Lineで打ち慣れた文字なのに、変換ミスのまま送ったり。その後、打ち間違いに気付いて送り直そうとして、焦ってフリック入力を何度も間違えたり。んもぉーーう!!って なりますよね 。
そう、 カレーうどんだって どんなに気を付けていても汁は飛ぶのです。

話は脱線しましたが、品質月間中の意識向上においても工夫が必要です。
私達の会社では、11月の品質月間が始まる前に「QC標語」というものを全従業員に向けて募集します。
社員ひとりひとりがQC標語を作り、そしてその中から優秀作品が選ばれ、品質強化月間中に掲示されます。
一般の部からは10作品、課長以上の部から1作品が選ばれます。

11月の月初ではオンラインでの全体朝礼に加え、選出された全11作品が発表されます。
今年は一般の部では285作品、課長以上の部では23作品の応募がありました。
(朝礼・優秀作品表彰は万全なコロナ対策の元、行われております)

朝礼の後、品質管理課長よりQC標語10選に選ばれた作品を紹介

毎年たくさんの素晴らしい作品が集まるそうで、今年の選定もとても大変だったとか。
優秀作品に選ばれた社員の皆さんには表彰と、記念品が贈呈されます。

社長より直々に贈呈。選ばれた皆さん、良い笑顔です。

QC標語は品質月間中、食堂に張り出されます。
品質月間中に来社される機会がありましたら、ぜひこのQC標語をご覧になっていってください!

そして、各職場にも品質強化のポスターや標語を掲示し、より一層の意識向上を促します。

左のカエルは改善促進ポスターです。改善活動についても今後お伝えしていきます。

ポスター以外にもこんなものも。
従業員ひとりひとりにバッジが配られ、品質月間中は社員全員の胸にこのマークが光ります。
品質向上活動が会社を超え、社会をより良く変えていく。そんな想いが詰まっています。

SDGsと品質月間マークで最強の組み合わせ

今回は、わが社の品質月間についてつぶやいてみました。
ちょっと堅い内容だったでしょうか?
「品質」というワードを、これでもかというくらい載せてしまいました。
でもね☆
今皆さんが手にしているペンやノート。今皆さんが身に着けている服や靴。
これ全部、品質があってこそ永く安全に使っていけるのです。私たちの生活の中には常に「品質」が存在しています。そして日本の品質は本当に世界一といっても過言ではない!と私は思う!

品質は、私達 製造業界では何よりも大切な事。そして皆さんの生活の全てのシーンで活躍するものすごい存在。
そして、小松精機工作所の品質・高精度について知ってみたいと感じたら、ぜひ工場見学にいらしてください!

最後に、大事なことをお伝えするのを忘れていました!
わが社では、QC標語を応募した方全員に参加賞が配られます。
今年は長期保存がきくクッキーでした!わぁーい!!!

防災グッズに最適!
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皆さんの応募をお待ちしています