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献血回数300回の男

ヒーローはいつでも私たちのすぐそばにいる。
いつでもみんながヒーローになれる。
そんなお話。

小松精機工作所では、6月と11月の年2回、社内で献血を行っています。
多くの方に参加してもらうため、勤務時間を利用して、食堂で受付と検査を、敷地内に出張献血バスを配備して行います。
弊社では長く続くイベントですが、毎回多くの従業員の皆さんが献血に協力してくれています。

そんな小松精機の社員に、とんでもない猛者がいたことが最近判明しました。
それがこちらの男性。

献血の感謝状が贈られたそうなのですが・・・

なななななななんと! 献血回数300回!!!

「え、人間てそんなに血ぃ抜いて大丈夫なんですか!?」

―「成分献血なら2週間に1回のペースで献血できるんですよ☆」

・・・ 知らなかった!!!

それでも300回てことは、ほぼ休まずに献血に行ってますよね!
なかなか真似できないことです。
しかしながら本人の話を伺っていると、献血をすることが大変だとは1ミリも思っていない様子。
献血は普段の生活の一部になっているのかもしれません。
この心意気こそヒーローと呼ばずになんと呼びましょう!

医療現場で今も必死に戦い続けているたくさんのヒーローがいます。
そして、年・性別・職種を問わず、ほんの小さな行動でいつだって 私たちもヒーローになれるんですね!
もちろん、献血100回とか、そこまで難しい事を無理にしなくていいんです。
本当にちょっとしたことでも誰かの役に立てる事は山ほどあって、自分が何気なくやった事が他のだれかの喜びになる、なんてことは実はいっぱいあるんじゃないでしょうか。
大事なことを実感させてくれた出来事でした。

「ところで、その記念すべき「献血300回」が記録された献血カードを見せてもらってもいいですか!?すごくレアじゃないですか!」
とお願いしたところ、快くみせてくれました。ありがとう。

増えてる!!!

「献血回数300回」を見逃してしまいました(笑)

日本赤十字社のサイトでも言われているように、献血は不要不急の用事ではありません。
コロナ感染の影響で献血協力者の減少が深刻になっている地域もあるそうです。
ぜひ皆様も献血のご協力を宜しくお願い申し上げます。
弊社におきましても、引き続き献血の活動を続けて参ります。

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