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御柱祭 綱打ちが行われました。
今年も御柱祭の年がやってまいりました。
今年はコロナ感染対策のため、御柱祭のメインイベントのひとつ「山出し」は自粛となり、木落しや川越しが中止となってしまいました。
しかし、7年に一回、諏訪大社の境内の御柱を建て替える行事は今年もしっかり執り行われます。
3月20日に、当社が位置する諏訪市四賀の桑原地区で「綱打ち」が行われました。
「綱打ち」 皆さんはご存じでしょうか。
お互いに綱を打ち合ってワーキャーはしゃぐパーティーではありませんよ。
御柱は山から切り出され、人の力だけで引っぱって諏訪大社まで運ぶのですが、この御柱を引っぱる時に使われる綱を作るのが「綱打ち」です。
諏訪地域が全員参加の御柱では、自分たちが使う綱を全ての地区で用意しますので、綱打ちが至る場所で行われます。
綱打ちで完成した綱は綺麗に巻かれ、曳行(引っぱって運ぶこと)が行われるまで約1ヶ月程、大切に保管されます。
そして当社では現在、構内スペースに桑原地区の保管場所としてこの綱が置かれています。
画像ではわかりにくいですが、直接見てみるとかなりの存在感です。
この長さの綱をすべて手作業で、声を掛け合いながら丸一日かけて作るのですが、綺麗な編み目でとても丁寧に作られていますね。
工場見学に来られる際には、ぜひこの御柱の綱を見ていってください。記念撮影にどうぞ!
映えるかどうかは皆さんの加工しだいです☆
尚 当社の置き場所につきまして、綱が生産管理課の発送エリアに鎮座されていますが、決して発送は致しませんので桑原地区の皆様どうぞご安心ください。