ガソリン電子燃料噴射装置のインジェクタ先端に装着されるオリフィスプレートは、噴射時に燃料を霧化する重要な部品です。当社独自の技術で実現した微細斜め孔プレス加工により、薄板0.1mmのステンレス材に最小径φ0.080mmの斜め孔を開けることに成功しました。
斜め孔から噴出されるガソリンは霧状に微粒化した状態を保ちながら完全燃焼するため、燃費効率が大幅に向上、CO2排出量を抑えることに成功しました。
この技術が認められ、現在オリフィスプレートにおいては世界シェア約35%を占めています。
使用技術